赤ワイン イタリア プーリア州
皆さんこんにちは。今日も飲食店様の利益率アップにつながる美味しいワインをご紹介します。
なぜ私がイタリアワインに惹かれるかと言うと、これほど面白いワインが多い国は世界中探してもイタリアをおいて他にないと
感じるからです。
その一番の理由はイタリアの各州で土着品種のブドウがとても多いからなんです。(日本の各都道府県でオリジナルのブドウ品種
があるようなもの)そしてそれぞれの品種がもつパフォーマンスを口の中で感じながら、それらが育まれた遠くの地を想像すると
より一層美味しくワインを飲むことが出来ます。
これぞまさしくイタリアワインの醍醐味だと思います。
高級フレンチのレストランでワインリストを頂き、1本数万円するワインとそのヴィンテージを眺めるのもとてもワクワクする
のですが(私は食事するのを忘れてリストに20分ほどのめりこんでしまいますが(笑))高いお金を払えば素晴らしいワインが
飲めるという常識を根底から覆すのもイタリアワインの凄さ、というか奥の深さだということにたどり着きました。
1本2000円もしないテーブルワンが実は・・・といった具合で、お宝を探し当てた時のような衝撃の感動と出会える
イタリアワイン。
まだまだ私の旅は続きそうです。
ということで第1回目は南イタリアのワインをご紹介します。
イタリア半島の“かかと”のあたり、プーリア州で作られるワインでプリミティーヴォ ディ マンドゥーリアという
赤ワインです。
このワインはプリミティーヴォという品種で作られる赤ワインで、とにかく深い赤みを帯びており、味は辛口でとても濃厚
な味わいです。
味のカテゴリーは辛口なんですが、プリミティーヴォ独特のフルーティーな甘さがほんの少しだけ感じられます。
しかしとても程よいので濃厚さを引き立てる脇役をしっかりとこなしているといった感じで、あまり重ため(渋め又は濃い味
を意味する)を苦手とするお客様にも必ず受け入れてもらえる飲みやすいワインです。
そして時間が経つにつれ開いてくる(空気と触れて酸化が進み、味が深みを増し始めること)とさらに妖艶な顔を見せ始め
飲み飽きることがありません。
料理とのマリアージュ(相性)ですが、肉料理の中でも牛肉関係がいいと思います。
鶏肉の淡白さにはアンバランスかもしれまん。こってりしたもつ鍋のお店なんかにこの1本があれば、よりいっそうお箸が
進むとでしょうね(^^)v
このワインはリアルの店舗でも見かけますが、ネットなら在庫切れはまずない銘柄で、とてもリーズナブルな価格で購入
できますよ。
美味しくて原価率の低いワインの代表選手ですね!
コメントする