皆さんこんにちは。茨木市の税理士、武田信央です。

 

 

今回は個人事業者の方の経理方法についてお話したいと思います。

 

 

1.事業所得について

 

さて確定申告についてはおおまかなイメージが出来たのではないかと思うのですが、これまでの説明の中に「事業所得」という

 

言葉が出てきましたね。

 

これについて誤解のないようにして欲しいのですが、事業というと会社や店舗経営など手広く商売をしているような感じを

 

受けがちですが決してそうではなく、雇用関係のない状態で、生計をたてるために自らが主体となって仕事をして収入を

 

得ている人はこれに該当します。

 

なのでサラリーマン以外の方で、要は自分で何かをやって収入を得ている人なんですね。

 

例えばアフィリエイターの方や翻訳業をしている方、ピアノの先生をしているなどフリーランスで仕事をしている人も

 

所得があり納める税金があれば確定申告をしなければなりません

 

ということは年間を通じて収支を記録していかなければならないので、そのための経理の方法について簡単なスタイルを

 

ご説明します。

 

 

 

2.経理の方法

 

まず収入ついてですが、毎月売上の請求書を作って相手先に請求している場合、必ず請求書を毎月保存していきます。

 

請求書は書かないけれども相手先から毎月口座へ振り込まれる入金明細が届く職種はその通知書を大切に保管しましょう。

 

そして通帳やネットバンクで入金を確認し「銀行帳」という帳簿にその都度記入しましょう。

 

売上が日々或いは毎月現金で入ってくる職種はかならず現金をもらった時に「現金出納帳」に記入していきます。

 

そして売上代金をもらった時に領収書を書いて相手に渡す場合、領収書に記載した金額が5万円以上であれば領収書に印紙を

 

貼らなければならないのでこの点も覚えておいてください。

 

また収入で気を付けないといけない事は、年末までに終えた仕事にかかる収入が翌年に入金されることがありますが

 

この場合には必ず仕事を終えた年内の売上として計上しなければなりません。

 

 

 

3.公私を明確に区別する

 

経理で一番大事なのはまずお金の動きをきっちりと管理することです。とくに個人の場合は仕事のお金とプライベートの

 

お金が必ず混在します。

 

お金に色を付けるわけにはいかないのできっちりと「銀行帳」や「現金出納帳」に記録して、仕事のお金とプライベートの

 

お金についてそれぞれのお金の動きに内容を記入しておくことで、後から見ても分かるようにしておくのです。

 

 

前にもお話しましたが、このような帳簿への記載が面倒くさいと思う方は会計ソフトを自分のパソコンにインストールする

 

ことで、まるでお小遣い帳を付ける感覚で入力していけばそれだけで殆ど必要なことは網羅できますので、ぜひ会計ソフト

 

の使用をお勧めします。

 

最近はソフトもかなり安くなっていますので選びやすいとおもいますよ。

 

では次回は経費などの支出に関する記帳について詳しく説明したいと思います。