赤ワイン   フランス   ボルドー

 

 

 

さて今夜は週末ですのでちょっぴり贅沢なワインを楽しみましょうか。

 

ゴールデンウイークの12連休もそろそろ終わりに近づいてきましたが、本当に

 

今年は自粛でストレスの溜まる方は多かったと思います。

 

そのストレスを発散するためか酒類の売上が酒屋やスーパーで普段よりも20%

 

近く増加しているみたいで、オンライン飲み会やご家族で家飲みを楽しまれる傾向が

 

見て取れます。

 

 

 

GW最後の週末にご紹介するのはフランス、ボルドーの赤ワインです。

 

いつもイタリアワインばかりなのでたまにはフランスワイン好きの方のためにも

 

ボルドーの濃密な赤をご紹介しましょう。

 

 

シャトー・ル・ムーランはボルドーのポムロールという地区で生産されるワインで

 

このポムロールという地区はボルドーの中でも最も小さな地区ですが、かのシャトー

 

ペトリュスを生産する地区でもあるのです。

 

 

ポムロールで生産される赤ワインはメルロー種が主体でこれにカベルネフランを

 

ブレンドすることが多く、ボルドーでは多くのシャトーで使われるカベルネソーヴィ

 

ニヨンはほとんど使用されません。

 

 

飲み味は一言でいうとスイスイ飲める感じで、このムーランはメルロー独特の重い

 

甘さがあまり感じられず、とてもエレガントで洗練された綺麗なタンニンが広がり

 

ます。

 

そして負けないくらい強い香りを楽しむことも出来るワインです。

 

 

小売価格で7000円から8000円くらいで販売されており、カジュアルな家飲み

 

ワインというよりはちょっと特別な日に抜栓してみたいワインですね。

 

 

お料理とのマリアージュは、ステーキなどはもちろんなんですが、肉料理ならぜひ

 

ミンチカツと合わせてみてください。中からこぼれる肉汁たっぷりのミンチカツと

 

濃密ながらもスッキリ系のメルローはとても良く合います。

 

魚介類ならエビ関係のクリーム煮なども意外とマッチします。

 

中がもちもちのバケットをちょっとお家のトースターで焼いて添えてみてください。

 

止まりませんよ・・・